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国家揺るがす非協力ドローン対策は喫緊課題 隣国・台湾新興企業が開発したソリューション
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Anti-Drone
Jan 24, 2024

アンチドローンシステムを開発した台湾のトロン・フューチャー・テック(Tron FutureTech:トロン)が、日本の安全保障市場に秋波を送っている。日本と同様、台湾を取り巻く安全保障環境の緊迫感が高まるなか、トロンは非協力ドローンの迎撃システムとして、同社が得意とするAESA レーダーを使ってアンチドローンシステムの研究開発に注力。台湾国防部などと協力して台湾の安全保障環境の一翼を担っている。
ト ロ ン で は 独 自 に「T.RADER」、「T.JAMMER」、「T.SENSOR」、そして「T.INTERCEPTER」という製品群を生み出すことによって、アンチドローンシステムのトータルソリューションを提供している。
そのトロンの共同創設者の技術責任者は王毓駒(ワン・ユウージュ)氏。アメリカのロサンゼルスにある研究開発名門の カリフォルニア工科大学(Caltech)で博士課程在学中、米航空宇宙・防衛大手のボーイングやレイセオンのチームと共に、レーダー開発に従事した経歴の持ち主だ。

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